ビリーブ

映画

貧しいユダヤ人家庭にで育ったルースは、母から全てに疑問を持てという教えられていた。

1970年当時、彼女は女性でありながらハーバード大学へ入学するも、大学の中でも男女差別が横行している。大学には女性専用トイレもない。

彼女の夢は弁護士、裁判官となって、そのような性差別に関する法律を正していくことである。

ある日、税法について性差別ととれるような案件と出会い、これが性差別の意識を変えるきっかけとなることを願い、税法に詳しい旦那と共にこの裁判に臨む。

まず、この法律や国の考え方を変えたいと思えること自体が、素晴らしいと思う。

今では当たり前のことが、昔では発言すら許されない。

そんな状況下でも、自分の信念を貫き、次の時代に生きる人のために戦ってくれた人、ありがとう。

その時代のパラダイムシフトを変える事、それがどれだけ難しい事でしょうか。

私は営業職ですが、相手が全く逆の意見を持っていた時に、それをこっち寄りに少しでも見方を変えさせる、この技術は並大抵のことではないことがよく分かります。

情報、その量、見せ方、伝え方

その凄さを感じさせる映画でした。

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