ゴッドファーザー

映画

名前は聞いたことがあるし、映画の名作を調べると必ず上位に出てくるこの『ゴッドファーザー』見てみました!

でも、この映画は歴史背景とマフィアについてを予習してから見るべきだったかもしれない💦

単に僕が歴史に疎いだけなのかもしれないけど、結構この映画は展開が早いし登場人物が多いので、ちゃんと理解しようとすると難しかったです。

ただただ、ヴィトー・コルレオーネ(ゴッドファーザー)がめちゃ長身で声が渋すぎてダンディでした。

そして出てくる人大体酒とタバコ。僕も今禁煙4ヶ月くらいですが、吸いたくなってしまいました笑

ストーリー

アメリカに生きるイタリア人移民とその子孫のイタリア系アメリカ人のマフィア一族の栄光と悲劇が描かれています。

これはパート2で明らかになることですが、ヴィトーは生まれたシチリアで兄と弟を殺されます。一人でイタリアからアメリカへ移住した彼は、家族・友達を信じて、守っていくことをアイデンティティに生きていきます。ですので特にヴィトー・コルレオーネのファミリーへの愛情が深く描かれています。

僕が印象深かったのは、長男ソニーにが暗殺された時に、当然復讐するのかなと思いきや、『相手を探すな。復讐はいかん。』と言って、5大ファミリーを呼んで、争わないことを誓います。

マイケルの葛藤

ヴィトーからファミリーを受け継いだ2代目ゴッドファーザーの末っ子マイケル。

マイケルは最初は闇社会に抵抗があり、兄弟の中で唯一ファミリーの仕事には関わっていなかった。

ですが、ヴィトーが暗殺されかけたことがきっかけで、ファミリーを守っていくと誓い、2代目となります。

それまでのマイケルは、優しい好青年っていうイメージでしたが、父の暗殺の黒幕を殺したことがきっかけで、冷徹になっていきます。ゴッドファーザー2代目を受け継いだマイケルはすぐにその頭角を表し、闇社会で成功していきます。

しかし、それと同時にファミリーや家族は、そんなマイケルから少しずつ心が離れていきます。

パート2では、若き頃のヴィトーと現在のマイケルを交互に描写し、それぞれを比較しています。マイケル自身、父のようにできない葛藤が描かれています。

デニーロ??

てゆうか、えーーーー。

映画ファンの人ごめんなさい。めっちゃ無知でした。パート2の若きヴィトーを演じていたのは、若き日のロバート・デ・ニーロだったの!どうりでかっこいいと思ったー。まぁこのヴィトーというキャラクター自体がとても深みのある人物なので、そこに感情移入しますし、そこへ更にデニーロの深みのある演技。

パート1を見た後、正直勉強不足もあり『んーこんなもんかー』と思ってしまいました。ファンの方すみませんあ。しかし、パート2により、ヴィトーの生い立ちや、なぜそのアイデンティティが生まれたのかを深掘りしてくれる過程で、キャラも定着してきます。自分がここに居たら、どのポジションなのかなとかも考えてしまいます。

これで一回通しで見れているので、二回目は更に深く見れると思いました。そしてもう一度見たくなりました。

あー僕もあんな風に長身でしゃくれたい。。

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